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  <title>stygian</title>
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  <description>オリジナル小説をほそぼそと公開中。一部「#創作文芸:*.jp」に寄稿しています。現在休止中＆内容改装中。</description>
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    <item>
    <title>ショートショート『幸福論』</title>
    <description>
    <![CDATA[昔は良かった。<br />
<br />
辛いことがあっても<br />
苦しいことがあっても<br />
悲しいことがあっても<br />
涙を流すことがあっても<br />
食べることができなくても<br />
眠ることができなくても<br />
何処へも行けなくても<br />
何もできなくても<br />
リストカットをしても<br />
血を流すことがあっても<br />
何も感じなくなっても<br />
何も考えることができなくなっても<br />
絶望することがあっても<br />
<br />
全部創作に繋がっていたから私は幸せだった<br />
<br />
<br />
今は何もできなくなった<br />
創作することができなくなった<br />
物語が、作った端からぼろぼろと崩れていく<br />
終わらない物語が「.txt」の拡張子を付けてパソコンのデスクトップを埋め尽くしていく<br />
私の喉は細く細く狭まって呼吸するのを徐々に徐々に辞めていく<br />
私の胃は縮まって飲食を徐々に徐々に放棄していく<br />
私の脳はぼんやりとして思考を放棄、記憶を手放し始めていく<br />
私の手足はだらりと垂れた　何処へも何をも動くことを拒否していく<br />
<br />
残っているのは心臓で、どくりどくりと脈打っている<br />
無駄に脈打つ心臓が、生きていることを主張する<br />
生きているだけだと主張する<br />
<br />
知っている<br />
創作することなんて、物語を紡ぐことなんて、生きていることと同義なんかじゃない<br />
でも、だけれども、心とか、魂とか、そういう幻みたいなものが人の命に宿っているとするなら、目に見えなくても存在するというのなら、その幻みたいなものが主張する<br />
創作すること、物語を紡ぐこと、それが私の生きていることだと<br />
それがないと生きていることそのものが成立しないと<br />
<br />
だから、私は、それだけは、結局、それだけを、どうしても、手放せずに、また、同じことでも、過ちだと言われても、狂っていると言われても、何もかもを否定されても、同じ場所に立ちたいと、<br />
<br />
まだ、足掻く<br />
<br />
<br />
だから結局、私は幸せなのだ。<br />
<br />
<br />
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<br />
参加中です。<a href="http://www.alphapolis.co.jp/cont_access2.php?citi_cont_id=997016980" target="_blank"><img src="http://www.alphapolis.co.jp/cont_access.php?citi_cont_id=997016980&size=300" width="300" height="45" border="0"></a>]]>
    </description>
    <category>ショートショート</category>
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    <pubDate>Sat, 10 Sep 2011 10:57:11 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>短歌『下着』</title>
    <description>
    <![CDATA[<br />
（かわいいね）大好きだったあの人に褒められたブラへ鋏をいれる]]>
    </description>
    <category>短歌</category>
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    <pubDate>Sat, 10 Sep 2011 10:31:26 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>ショートショート『道化師』</title>
    <description>
    <![CDATA[その瞬間を説明するのはとても難しい。<br />
あえて言葉にするなら、久々の休日に友人と出かけ、充実した一日を過ごした帰り道、ふと一人であることに気付いて涙が止まらなくなるときと似ているかもしれない。<br />
<br />
そんな不意打ち的な感じで「あぁ、今なら死ねる」と思った瞬間はやってきた。<br />
<br />
……<br />
<br />
やってきた、けど。<br />
無数のリストカットの跡が残る醜い左腕は冷蔵庫の扉を開けた。<br />
（いつかこの瞬間を後悔するのかな？）<br />
なんて思いながら、私は冷蔵庫の中からVolvicのペットボトルを取り出し、最後の一口を飲み干した。<br />
<br />
<br />
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<br />
参加中です。<a href="http://www.alphapolis.co.jp/cont_access2.php?citi_cont_id=398016979" target="_blank"><img src="http://www.alphapolis.co.jp/cont_access.php?citi_cont_id=398016979&size=300" width="300" height="45" border="0"></a>]]>
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    <category>ショートショート</category>
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    <pubDate>Sat, 10 Sep 2011 10:29:12 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>短編小説『雨の向こう側』</title>
    <description>
    <![CDATA[　雨が降ってきた。<br />
　最初はぽつ、ぽつ、<br />
　灰色のアスファルトに黒い染みが浮き上がって、変な匂いがし始める。<br />
　温かい排気ガスの匂い。<br />
　思わず眉が寄っちゃう。<br />
　鼻を覆うほどじゃないけど、気持ち悪い。<br />
　あたしはこの匂い嫌い。<br />
　徹夜明けとか生理の時とか嗅ぐとマジに頭くらくらして気持ち悪くなる。吐き気がするわけじゃないけど、胸がむかむかして落ちつかなくなる。<br />
　学校に行く途中で嗅いだらホント悲惨。<br />
　我慢ができないほどじゃないけど、あんまり長い時間は無理。<br />
　そういう曖昧な、ギリギリの境界線の匂い。<br />
　あたしは嫌い。<br />
――ざああああぁぁぁぁぁ……<br />
<br />
　いつの間にか雨は本降りになって、アスファルトの灰色は全部消えた。変なの。さっきまで黒い染みだと思ってたのが今じゃ一面濃い灰色になっちゃったよ。<br />
「あーめあーめふーれふーれかあさんがー……」<br />
　あれ、と思ったら目の前を男の子が走っていった。<br />
　ぴちゃぴちゃんってあたしのスカートに茶色い染みが飛んで、それと一緒に男の子が振り返った。黄色いフードの中でなまっちろい顔が不思議そうにあたしを見てる。<br />
　ほっぺたのふっくらした幸せそうな顔、子供特有の純粋そうな黒くてまん丸い目ん玉、どうにもまずそうだ。<br />
　あたしはちょっと口をへの字に曲げて、その男の子を見るのをやめた。<br />
　しばらくしてじゃーのめーでおーむかーえうーれしいなーって歌が続いて、男の子の長靴が水溜りをぴちゃぴちゃいわせる音が離れてった。<br />
　あれっ？<br />
　あたし何してたんだっけ？<br />
　頭の中で一瞬はてなマークが大量発生して踊ったけど、あたしはすぐに歩き出した。<br />
　ローファーが水溜りを蹴散らして、靴下に泥水が撥ねる。<br />
　いつもだったら気になるそれが、今日は平気。むしろ楽しくてしょうがない。<br />
　あたしは思いきり水溜りを撥ね上がるようにしてスキップしてみた。<br />
　サラリーマン風のごま塩頭のおじさんが撥ねた泥水に不愉快そうな顔をした。よれよれのスーツのお兄ちゃんが覇気のない顔で一瞬あたしを見て、すぐに目線を逸らしていく。厚化粧のおばさんが、半分消えかけた眉であたしを睨んだ。おっかない顔だけどなんだかピエロみたいで一瞬笑い出したい衝動にかられる。<br />
　おっと、いけないいけない。<br />
　両手を口元に当てて、「ふふ」ってちょっと変な笑い声を立てた。<br />
　雨音に掻き消されて誰にも聞こえてなかったのが救いかな。<br />
<br />
――ふわっ<br />
<br />
「あ」<br />
　声がもれた。<br />
　今何か匂った。<br />
　あたしは足を止めて周囲をきょろきょろ見回してみた。<br />
　どこも雨、雨、雨。<br />
　細い透明な線が濃い灰色のアスファルトに向かっていく世界はもやもやしてて曖昧で、あんまりあたし好みじゃない。<br />
　もう一度鼻でいっぱいに息を吸ってみる。<br />
　ふわっ<br />
　あ、やっぱりする。<br />
　いい香り。<br />
　甘い香り。<br />
　グレープフルーツにお砂糖たっぷりかけた時みたいに、甘くて瑞々しい香りがする。<br />
　なんて、<br />
　なんて、<br />
　おいしそうなんだろう。<br />
　そう思ったら止まらなかった。<br />
　あたしは急激にお腹が減った。<br />
　すごくお腹が減った。<br />
　喉も渇いて、思わず両手で喉を押さえた。<br />
　ひゅーひゅーって変な音がする。<br />
　おいしいそうな匂い、早く早く食べないと、お腹が減って、喉が渇いて、あたし死んじゃいそうだよ。なんで今まで平気だったのかホント不思議なくらいあたしお腹減ってる。<br />
　最後にご飯食べたのいつだか覚えてないもんなぁ。<br />
　無意識に、舌をぺろりと舐めた。<br />
　がさがさの唇。<br />
　リップクリームが欲しい。<br />
　口紅も。<br />
　真っ赤な血の色みたいのが。<br />
　ぺろり。<br />
　少し塩辛い雨の味。<br />
　喉が渇く。<br />
　早くおいしいものが飲みたい。<br />
　目の前を、女の人が通り過ぎた。<br />
　薄水色の傘をさした、萌黄色のコートの女の人。<br />
「ねぇ」<br />
　あたしの声にその人が振り返った。<br />
――ふわり、<br />
　香る匂いが甘さを含んであたしを誘惑してる。早く食べてって言ってる。<br />
「あの、なにか？」<br />
　女の人は困ったような顔をしてる。<br />
　きっとあたしが傘もささずに雨の中立ってるからだろうね。<br />
　でもね、大丈夫なんだよ。<br />
　あたしは風邪なんて、病気なんてしないから。<br />
　濡れたって平気。<br />
　体が冷えたって平気。<br />
　でも、お腹が減ってるの。<br />
　喉が、すごく渇いてるの。<br />
「ちょうだい」<br />
　あたしはにっこり笑った。<br />
　女の人が不審そうに目をすぼめる。<br />
　あたしはその人に思いきり抱きついた。<br />
「ちょっ、ちょっと！」<br />
　女の人が慌てて体を離そうとあたしの腕の中でもがく。<br />
　同時に甘い香りがあたしの全身に回ってくる。<br />
　本当に、なんておいしそうな香り。<br />
　白い首に唇を寄せたら、あまりの甘さに頭の中がくらくらしてきた。<br />
　白い首筋に唇を寄せて、舌でその皮膚を舐めてみた。<br />
　腕の中の体がびくんって震えて、とろりとした甘さがあたしの中に広がる。<br />
「いただきます」<br />
　お母さんが昔から言ってた。ご飯を食べる前には必ず言うセリフ。高校生になってもまだ守ってるあたしっておっかしい。<br />
　甘い甘い香りがする。<br />
　グレープフルーツの砂糖付けみたいに、甘さと酸っぱさと瑞々しさがたっぷりある、キレイなガラスの器にカッティングされたフルーツ。<br />
　あたしの大好きなデザート。<br />
<br />
――くんっ<br />
<br />
　鼻に、何か嫌な匂いがついた。<br />
　思わず目の前のそれを突き放す。<br />
　なに、なに？<br />
「そこまでよ」<br />
　甘い匂いが消えていた。<br />
　変わりに、あたしの嫌な匂いがする。<br />
　あったかい排気ガスの匂い。<br />
　気持ちの悪い匂い。<br />
　さっきまで甘かった香りのその人から、今度はひたすら気持ちの悪い匂いが漂ってくる。<br />
「なにこれ？」<br />
　あたしは思わず叫んで、口の中から一生懸命さっき口に含んだ何かを吐き出した。喉が干からびるような熱さがして、指を押し込んで吐き出した。ぐへぇって気味の悪い音を立てて零れ落ちていくのは胃液。他には何もない。<br />
「だましたな」<br />
　口をついて出た言葉に、あたし自身がびっくりした。<br />
　あたしの声じゃないみたいにその声がしゃがれてる。<br />
　なんでよ、どうして。<br />
「逮捕します」<br />
　女の人が言った。<br />
　たいほ？　あたしを？　なんで？<br />
「なんでよ、あたし食事してただけじゃない。なんにも悪いことなんてしてないじゃん！」<br />
　冗談じゃないよ。<br />
　ご飯食べようとしただけで逮捕されるなんて聞いたこともない。<br />
「ちょっとだけ分けてもらおうと思っただけだよ、それがなんて逮捕なんて、冗談じゃないよ、あんたなに？　サツなの？」<br />
　半分笑いながら、半分逃げ道を探しながら、あたしがそうまくしたててたら、女はいなくなってた。<br />
「えっ」<br />
　拍子抜けして思わずまぬけな声がもれた次の瞬間、あたしはアスファルトと仲良く頬ずりしてた。<br />
　一拍おいて頬が痛くなって、あの嫌な匂いが鼻についた。<br />
　右手が痛い。<br />
「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い……」<br />
　頭の中がそれ一色で埋め尽くされた。あたしの右手を掴んだ物が一瞬躊躇したのがわかったけど、すぐにまた力を込めてきた。<br />
「嫌だ、痛いのは嫌いだ。やめてよ。嫌だよ、離してよ」<br />
　なんだか変な声だった。<br />
　高くもならない低くもならない声であたしがしゃべってる。<br />
「いいかげんにして彼女から出ていきなさい」<br />
　何？　出てく？　誰が？<br />
「出ていかないなら……」<br />
　高い声が急激に低くなっていく。そのことに、あたしは恐怖を覚えた。<br />
「ヤダ、怖いよ！　離してよ！」<br />
　体を左右に振って必死でその人から離れようとしたけど無駄だった。右手がしっかり固定されてて、動こうとすると痛い。痛いと思うとあたしは動けない……だって腕折れ、<br />
<br />
――ぎりっ<br />
<br />
　嫌な音がして、あたしは痛みに気を失いそうになった。<br />
　なんで、やめて。<br />
　右手が勝手に動いてる。<br />
「折れちゃうよ！」<br />
　もてる限りの声であたしは叫んだ。同時に右手が自由になった。あたしはびっくりするより先に逃げ出した。でも足腰がうまく立たなくて、格好悪くアスファルトを這いずった。足がアスファルトに削られて痛かったけど、右肩が外れちゃうよりいい。<br />
「だれか、だれか助けて！」<br />
　叫んだ瞬間、鼻に甘い匂いと焦げた排気ガスの匂いが同時に香った。<br />
　その気持ちの悪さに胃がひっくり返る。<br />
　あたしは我慢できなくてその場で吐いた。<br />
　恥ずかしいとか考えられないほど気持ち悪かった。<br />
　ここがどこかとか全然頭になかった。<br />
　ただその気持ち悪さがどこかに消えてくれるなら何でも良かった。<br />
　早く、早く、消えて、助けて、苦しい、苦しい苦しい……<br />
<br />
<br />
　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆<br />
<br />
<br />
「お名前、言えますか？」<br />
「……あきこ」<br />
「名字は？」<br />
　少し考える仕草をした後少女は答えた。<br />
「中原、中原亜紀子」<br />
「あなたの最後に残ってる記憶はいつのものですか？」<br />
　少女は不可解な、といった顔をして質問している女性を見つめた。緩いウェーブのかかった髪を肩で切り揃えた、美しい大人の女性の雰囲気をたたえた人。厚めの唇がなめまかしい赤い色を主張している。それを見ながら、少女はくんっと匂いを嗅いだ。<br />
「匂い」<br />
「どんな？」<br />
「グレープフルーツにお砂糖かけた匂い」<br />
「他には？」<br />
　少女は再び首を傾げ、それから口元を手で覆った。<br />
　しばらくそのままで、少女の目は何もない空間をただ睨んでいたが、不意に顔をあげるとぽつりと呟いた。<br />
「苦しい」<br />
「他には？」<br />
「だれかたすけて」<br />
「……」<br />
「だれかたすけて、しにたい、くるしい、だれかたすけて、しにたい、くるしい、くるしい、くるしい……」<br />
　女の手が少女の目の前にかざされ、その赤い唇が厳かに告げた。<br />
「ありがとうございました。もうけっこうです。あなたは人間であると判断されました」<br />
　少女は軽く小首を傾げた。<br />
　言われた言葉が理解できなかったらしい。<br />
　女はもう一度告げる。<br />
「もう大丈夫です。あなたは邪気の影響下から完全に脱しています」<br />
　その言葉を最後に少女の視界は暗闇に閉ざされた。<br />
<br />
<br />
　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆<br />
<br />
<br />
　雨が降っていた。<br />
　激しい雨。<br />
　こげ茶色の川の流れが逆巻いて、海へと溢れ出していく。<br />
　それを、あたしはじぃっと見つめていた。<br />
　見つめながら、でもあたしが考えてるのは別のことだった。<br />
　なんでこんなところに立ってるのかとか、どうして家に帰らないのかとか、そんなことが頭の中で、川の水みたいに溢れ返ってる。色は何色かな？　雨に濡れたアスファルトみたいな灰色かな？<br />
<br />
――ぽつ、ぽつ……<br />
<br />
　気付いたら、雨足が弱くなってきて、いつの間にか止まった。<br />
　川の流れはそのままに、アスファルトの色もそのままに、雲の灰色と白もそのままに……視界だけがクリアになった。<br />
　自動車が音を立てて走りぬけていく。<br />
　風がうなって、あたしのずぶぬれの髪を少しだけ揺らした。<br />
　それから、あたしはふと濡れ鼠の自分が他人の目にどんな風に映るのか少しだけ考えて、それから、それから……<br />
<br />
<br />
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<br />
参加中です。<a href="http://www.alphapolis.co.jp/cont_access2.php?citi_cont_id=896016538" target="_blank"><img src="http://www.alphapolis.co.jp/cont_access.php?citi_cont_id=896016538&size=300" width="300" height="45" border="0"></a>]]>
    </description>
    <category>短編小説</category>
    <link>http://stygian.blog.shinobi.jp/%E7%9F%AD%E7%B7%A8%E5%B0%8F%E8%AA%AC/%E7%9F%AD%E7%B7%A8%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E3%80%8E%E9%9B%A8%E3%81%AE%E5%90%91%E3%81%93%E3%81%86%E5%81%B4%E3%80%8F</link>
    <pubDate>Thu, 11 Aug 2011 16:57:27 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>短編小説『呪殺』</title>
    <description>
    <![CDATA[１<br />
<br />
　その男は死んでいた。<br />
　灰色がかった髪は半分以上後退し、その分広がった額には深く険しい皺が幾重にも刻まれたまま&hellip;&hellip;剥き出しの双眸は虚空を見据えたきり瞬き一つ起こさない。大きく開かれた分厚い唇の合間から、毒々しいほどに赤い舌が除き、そこから伝い落ちた唾液が太い首に銀色の尾を引いている。<br />
「とう、ちゃん&hellip;&hellip;？」<br />
　少年は男の肩に手をかけ、しゃがみこんで揺さぶった。<br />
「父ちゃん！　どうしたんだよ、父ちゃん！」<br />
　引きつれた声で叫ぶ。<br />
　父ちゃん！　何だよ、どうしたっていうんだよ。おきてくれよ。オレ、勝ったんだぞ。ケンカではじめて勝ったんだぞ。聞いてくれよ、オレ、すごかったんだかんな！　おきてくれよ！<br />
「なあ、父ちゃん&hellip;&hellip;！」　<br />
　やがて少年の手から、細い体から、いっさいの気力が萎えていった。<br />
　吐き捨てられたガムの固まりがいくつもこびり付いた地面、捨てられた新聞の切れ端や空き缶、ところどころ地割れが目立つアスファルト&hellip;&hellip;落とした視界に映ったそれらと、恐怖と苦悶に歪んだ表情で横たわる男とが、潤み歪んだ目の中でいっしょくたに混ざり合う。<br />
　ふと、少年は気付いた。<br />
「ケイタイ&hellip;&hellip;」<br />
　呟き、男の手に握られたままのブルーグレイの機体に目を向ける。迷ったのは一瞬で、すぐにそれをジーパンのポケットにねじ込む。<br />
　のろのろと立ち上がり、握りしめた拳で乱暴に顔を拭う。死んだ男を見納めるように一瞥し、少年はその場から黙って立ち去った。<br />
<br />
　<br />
<br />
２<br />
<br />
　居間のソファでうつらうつらしていた鈴音は、カクンッと倒れ込みそうになり、その反動で目を覚ました。<br />
　靄がかかったような頭で、庭に面した大きな出窓から射し込むオレンジ色の光の中で時を刻む柱時計を睨む。時計の短針はすでに『５』を過ぎて半ばまできていた。<br />
「やだっ」<br />
　小さく呟いて跳ね起きた。夕飯の支度をしないと夫が帰って来る時間に間に合わない。慌てて今日のメニューを頭の中に描こうとし、鈴音は赤い光を見つけて動きを止めた。<br />
「留守電だわ」<br />
　夫からだろうか？　<br />
　鈴音は首を傾げながらも受話器を取り上げ、再生ボタンを押した。<br />
<br />
　一成は呆然として立ち尽くしていた。<br />
　目の前には去年建て替えたばかりの彼の家が、無残に焼け焦げた姿で夕日の中に黒く浮かび上がっている。道路には消防車が２台と救急車が１台、野次馬という名の人間の群れに囲まれている。<br />
　不吉なサイレンの音やひそひそ声が、小波のように閑静な住宅街に広がっている。<br />
　その中で、白い担架が彼の眼を引いた。<br />
「鈴音！」<br />
　一成は弾かれたように走り出し、転げるようにして運ばれていく担架に縋りついた。その間にいた人間など眼中にはなかった。<br />
「鈴音、鈴音、どうしたんだ！　何があったんだ！」<br />
　落ちついてください。旦那さんですか？　一成&hellip;&hellip;藤城一成さんですか？　大丈夫です、まだ生きてます。しっかりしてください。<br />
　白い車の中に押し込まれるようにして乗り込んでからも、一成はただ妻の名を呼び続けていた。<br />
　救急車のサイレンと赤い光点が、閑静な住宅街を風のように走り抜けていった。<br />
<br />
<br />
　<br />
３<br />
<br />
　通勤ラッシュで混み合う新宿駅のエスカレーターを降りながら、石原満は器用に携帯のメールを打ち込んでいく。<br />
『昼ゴーセイにいくけど来るか？』<br />
『なんか新しい遊びねえの？』<br />
『グレちゃんの新しい女ミツイデくんねえ』<br />
『シキジマのやつマジもってくっかな？』<br />
&ldquo;敷島の奴、金持って来なかったらどうしてやっかな？&rdquo;<br />
　そのことを考えると満の唇はにやける。<br />
　30万。<br />
　1万や2万じゃないから親から借りるわけにはいかないだろう。そうするとあとは盗むしかない。あいつはやるだろうか？<br />
　自問自答しながらも、満は確信している。あいつには無理だと。敷島は臆病者だ。真っ直ぐ前を見て歩くことすらできないような奴に金を盗むだけの度胸はまずない。<br />
　となるとやはり奴は謝ってくるだろう。頭を床にこすりつけて、平身低頭して満たちに許しを請うのだ。<br />
　だが、そんな程度では許してもらえるなんて思っていないだろう。当たり前だ。殴ろうか、蹴ろうか、それとも&hellip;&hellip;？　もっと効率的なのはどこかに閉じ込めて&hellip;&hellip;プールに叩き落とすのもいいな。<br />
　暗い愉悦に満の顔が歪む。<br />
　満は心のどこかで敷島が金を持ってこないことを期待している。そうすれば今日も1日敷島で遊べるからだ。退屈な日常にはあきあきしている。やはり毎日は新鮮でなくては面白みがない。その点でいうなら敷島は実に新鮮で変化に富んだおもちゃだった。しかも金がかからない。<br />
　慣れた動きで人込みを抜け、満は通いなれたバス乗り場へと足へ向ける。<br />
　と、不意に耳をつんざくようなメロディーが鳴り響き、人々の視線が満に一斉に集中した。<br />
　満は不快げに口をひん曲げると慌てる様子もなく制服のポケットから携帯を抜き取る。バスの乗車口で機械に定期券をあてながら、もう片方の手で通話ボタンを押した。<br />
「はい」<br />
　着信は見なかったがこんな朝早くからメールでなく電話してくる奴には一言文句を言ってやろうと思った。自然声は不機嫌だ。<br />
「もしもし？」<br />
　後部座席にどっかと座りこみ電話の奥に耳をすます。微かなざわめき以外は聞こえてこない。イタ電か？<br />
　舌打ちして切ろうとした。<br />
『30万は持ってかない&hellip;&hellip;』<br />
　満の動きが止まり、バスが動き出した。<br />
『ぼ、僕はもうおまえの言いなりになんかならない』<br />
「敷島、てめえくだらねぇこといってんじゃねぇよ、ウザイんだよ、おまえ。いいから金持ってこいよ」<br />
『あぁあ、最後の忠告だったのにな』<br />
　突然、耳の奥に木霊する声が変わった。知らない男の声、しかも馴れ馴れしく、どこか人をコバカにしたような響きが隠せない。<br />
「あっ？　なんだおめぇ？　敷島にかわれよ、オレはあいつに用が」<br />
『敷島君にはないんだよ、それにもう関係ないしね』<br />
　満の耳朶に、いやらしい笑い声がねっとりと粘ついてくる。<br />
　おぞけが立った。<br />
「てめぇ、何様だ！」<br />
　満は怒りとそれを上回る気持ち悪さに声を荒立てた。バスの運転手が一瞬振り返ったのも、迷惑そうな視線がいくつもふりそそぐのも、全く気にならない。<br />
『だってねぇ、君はもうすぐ死ぬんだから』<br />
「なにっ」<br />
　ふざけたこと言ってんじゃねぇ！<br />
「てめぇ誰だよ。今どこにいる」<br />
『ああ、もうすぐ時間だ。本当はこうやって君と話をするのは僕にとって禁忌なんだ。今回は特別料金でサービス満載だなぁ』<br />
「てめぇ、いいかげんにしろよ！」<br />
　叫んで満は通話ボタンを切った。<br />
　手荒い操作で着信履歴を見ようとした。同時に先ほどと同じメロディーが流れ出す。着信は――非通知。<br />
　満は無視して携帯を鞄の中に突っ込んだ。どうせ同じ奴だろう。そうでなくても今誰かと話したい気分ではとてもない。けたたましい音楽ががんがん流れ他の客には白い目で見られたが、満はそれらを完全にシャットアウトした。<br />
『お降りのお客様は手近のボタンを――』<br />
　学校の前だった。<br />
「かったりぃな&hellip;&hellip;」<br />
　苦虫を噛み潰したような顔で吐き捨て、だらけた歩き方でバスを降りた。放り込んだままだった携帯を取りだし、そこに『留守電をお預かりしております』の表示を見る。<br />
　舌打ちして留守番電話サービスに電話する。長くてかったるい機械的な女の声を適当に聞き流し――<br />
「&hellip;&hellip;」<br />
　満の目が虚空をさまよい、その眼が大きく見開かれた。携帯を耳に当てたまま、満は半歩後ろへ下がる。膝が折れ、半ば這いずるようにして。<br />
「くっくるな、くるな！　やめろ！　あっちいけ！」<br />
　叫びながら満の顔が恐怖に歪む。<br />
　切羽詰った声に制服を着た数人の同級生が振り返る。<br />
　おい、あいつやばいぜ。なんだ、イッちゃてんの？　おい近寄るなよ、危ないぜ。目がイッてるよ、マジ。<br />
　笑い、嘲り&hellip;&hellip;だが、その声のどれ一つとして満の耳には届かなかった。彼が最後に聞いたのは、己自身の絶叫だけだった。<br />
<br />
<br />
<br />
４<br />
<br />
　くつくつと笑いながら土野健吾は歩き出した。特に行くあてもなく適当に新宿駅の近くをうろついていると、鈍い音を立てて彼の携帯が震えだした。<br />
　無言で通話ボタンを押した。<br />
『土野健吾だな？』<br />
「――っ」<br />
　健吾は息を呑んだ。<br />
「だ&hellip;&hellip;誰だ」<br />
　掠れた声でそう尋ねた。一瞬通話を切断すべきかどうか判断に迷ったが、やめた。相手はフルネームで自分を呼んだ。その意味を考え、場合によっては始末しなければならない。と同時に、客である可能性が消えたわけでもない。<br />
『高屋棗と言ってわかるか？』<br />
&ldquo;タカヤナツメ？&rdquo;<br />
　わからなかった。記憶にない名前であることは間違いない。<br />
「知らないなぁ」<br />
　できるだけいつもと同じように、のんびりとした声音で答えた。相手のペースにもっていかれてはおしまいだ、そう思える程度には冷静さを取り戻していた。<br />
『なるほど、こちらの業界は素人か』<br />
　健吾は今や完全に足を止めていた。<br />
　道行く人々は彼をうろんげな目で見つめ、あるいは邪魔だというようにしてわざとすぐ横を通りぬけていく者もいる。<br />
「おまえ、何者だ&hellip;&hellip;？」<br />
　健吾は声が震えるのを止められなかった。<br />
　電話の向こうでくぐもった笑いがもれ、熱を感じさせない低いバリトンが短く告げた。<br />
『おまえさんと同じ術者だよ。職種はちょっと違うがな』<br />
　健吾は喉をごくりと鳴らした。歯の根があわず、かたかたと小刻みな音を立てる。<br />
「術者が僕に、な、なんの用だって言うんだい？」<br />
『&hellip;&hellip;わかるだろう？』<br />
　皮膚を冷たい氷で貫かれたような痛みと冷気を覚えるほどの声。<br />
――コロサレル！<br />
　思った瞬間に健吾の口は動いていた。<br />
「カン・ダン・バサラ・マンダ・サン・ク・マ・ノウ・カン・ダン・バサラ・マンダ・サン・ク・マ・ノウ&hellip;&hellip;」<br />
『オン・ソワハンバ・シュダ・サラバ・タマラ・ソワハンバ・シュド・カン&hellip;&hellip;』<br />
　健吾の視界が何かによって遮られた。それを疑問に思う余裕などなく、ただひたすら健吾は念を凝らす。<br />
　額には汗が光り、頬が強張りはじめた。足は震え、携帯を持つ手が寒さを覚える。<br />
「カン・ダン・バサラ・マンダ・サン・ク・マ・ノウ！」<br />
　通話口に叩き込むようにして叫ぶ。<br />
　一瞬電話の向こうがしんっと静まり返った。<br />
　健吾は荒く息をつぎながら反応を待った。<br />
&ldquo;やったのか&hellip;&hellip;僕が、勝ったのか？&rdquo;<br />
　そう思った瞬間――<br />
『&hellip;&hellip;オンバゾロ・ドハンバヤ・ソワカ・オンバロダヤ・ソワカ！』<br />
「ま、待ってくれ！　頼む、僕が悪かった、何でも言うことを聞こう、だから！」<br />
『オン・ボク・ケン』<br />
　衝撃が健吾を襲い、骨が軋み、肉が裂ける音をきいたような気がした。<br />
「あ、あああ&hellip;&hellip;」<br />
　身体を支えることができず、健吾の身体はアスファルトに沈みこんだ。口からあふれ出た鮮血が、午後の日差しに綺麗に映える。<br />
<br />
<br />
　ツー・ツー・ツー・ツー・ツー&hellip;&hellip;<br />
<br />
<br />
「終わったぞ」<br />
　携帯の通話を切ると、棗は目の前の少年にそれを投げ渡した。<br />
　少年はそれを上手にキャッチすると、何とも言えない表情でそれを握りしめた。<br />
「それは捨てた方が無難だぞ。2度も呪殺の媒体になって道ができやすくなってる」<br />
　少年は一瞬ビクリと震えたが、すぐに真っ直ぐな視線で棗を見上げてきた。<br />
「でも、とうちゃんの物ってオレこれしかもってないんだ」<br />
　棗は軽く肩を竦めて呟いた。<br />
「好きにするんだな、オレには関係ない」<br />
　少年は「うん」と頷いて、手にぶら下げていたランドセルを背負った。<br />
「ナツメさん、ありがとな。とうちゃんのカタキうってくれて」<br />
　出会ってからはじめてみた少年の生意気そうな笑みに、棗は低く告げた。<br />
「本当の仇じゃないな。殺ったのは土野健吾でも殺害の依頼を頼んだ人間は別にいるぞ」<br />
　少年は一瞬目を見張り、口を歪ませて笑った。<br />
「知ってる。とうちゃんが死ぬとかあちゃんにたくさん金が入るんだ」<br />
　棗は溜息を１つ。ひらひらと手を振って少年に背を向けた。<br />
「『とうちゃん』に感謝すんだな、その金でおまえは食っていけんだから」<br />
<br />
<br />
<br />
エピローグ<br />
<br />
　新宿駅を出た所で、棗は自分の携帯を耳にあてた。救急車のサイレンの音が、群青色の空に怪しく木霊する。<br />
『イッケンノメッセージヲオアズカリシテマス&hellip;&hellip;』<br />
　機械的な声が日付と時間を告げ、電子音の後に生真面目そうな男の声が続いた。<br />
『――あ、わたし藤城一成と申します。その&hellip;&hellip;』<br />
　ざわめきと喧騒の中、棗は黙ってその話に耳を傾けた。<br />
　留守番電話・携帯電話・メール・インターネット&hellip;&hellip;世の中便利になったものだ。棗はつくづくとそう思う。まあ、そのおかげでこんな商売も成り立つのだが。<br />
<br />
<br />
――あなたには殺したいほど憎い相手はいらっしゃいませんか？　相手の電話番号さえわかれば、あなたは何一つ手を汚すことなく、もちろん証拠など残さず、その憎い相手を抹殺することができます。つきましては&hellip;&hellip;<br />
<br />
<br />
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<br />
参加中です。<a href="http://www.alphapolis.co.jp/cont_access2.php?citi_cont_id=279016523" target="_blank"><img src="http://www.alphapolis.co.jp/cont_access.php?citi_cont_id=279016523&size=300" width="300" height="45" border="0"></a>]]>
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    <category>短編小説</category>
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    <pubDate>Wed, 10 Aug 2011 14:34:42 GMT</pubDate>
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    <title>about</title>
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    <![CDATA[stygianはななの個人的な創作物をさらすための一時的なブログです。<br />
オリジナル小説がメインのサイトとなります。<br />
現在はとりあえず過去に書いた小説をちょこちょこアップしていく予定です。<br />
※気分によって消えたりする可能性かなり大（過去2回ぐらい消しました←）ですのでご注意ください。]]>
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    <category>はじめに</category>
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    <pubDate>Wed, 10 Aug 2011 14:18:21 GMT</pubDate>
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